【艦これ】「反撃!第二次SN作戦」 総括(前)
2015年9月4日 ゲーム 艦これ2015夏のイベント「反撃!第二次SN作戦」。
すでに全海域制覇済み、現在は目下E-6での風雲探索に勤しんでいる。
四週間に及んだ本作戦も週明けにはとうとう終了を迎える。
そこで本イベントにおける当艦隊の作戦行動をここに総括したい。
■E-1 甲
使用艦:曙、漣、朧、潮、天龍、龍田、千代田(水母)
所詮はE-1、甲とはいえ大した難易度でもなかろう、とバカンス気分で天龍型+曙姉妹の水着艦隊を編成。尤もこれはただの目の保養のみではなく、大淀の伝令からしておそらく駆+軽メインでルート選定があるものと思われたためである。とはいえ3隻はLV50代(曙朧漣)で少し火力が心元ないので、おそらくE-2以降は使わないであろう千歳改(水母)を開幕雷撃要員として投入。軽1駆4水1という編成を取る。
だがこれが間違いのもとだった。1戦目こそ直行ルートを引き余裕のボス撃破だったものの、その後Bマスへ逸れまくる。また1戦目で駆逐が次々ワンパン大破する不幸も重なり、2~10回目までボスに会敵すらできず、と甚大なストレスを感じる結果となる。
そこでようやく水母がルート選定的にボトルネックとなっていることに気付き、天龍龍田曙朧漣潮の純正水着編成に変更。相変わらず1戦目大破撤退は出るが、ルートは安定しゲージも削れはじめる。最終的に22回出撃でゲージ破壊に成功となった。
それにしても、今回はお遊び気分でいたらひどい目にあう……
E-1にしてそんなことを予感させる初動作戦であった。
■E-2 甲
使用艦
第一:龍田、比叡、霧島、日向、伊勢、熊野、鈴谷、翔鶴、瑞鶴、瑞鳳
第二:天龍、古鷹、加古、曙、潮、初霜、村雲、初春
初戦はE-1で活躍した天龍型を第一第二の旗艦に据えた水上部隊編成。練度的に2軍(LV70~80)の艦を中心に編成。意気揚々と出撃するもボスを倒しきれずC敗北。水上ルートは全5戦となるのでこれは機動部隊推奨マップだろうかと再考慮。
以降は五航戦姉妹を擁する機動部隊編成で挑むが、道中のヲ級Fに対し航空優勢が全く取れない。ついに瑞鳳までひっぱり出しキャリア化などで挑むが、ボスマス到着時にはボロボロでゲージを削るのがやっとの有様。
5回ほど出撃してまったく成果が上がらないため、再度水上編成を取り直す。対潜能力を少し上げたかったため、戦艦枠を比叡霧島→伊勢日向へ変えて再度水上部隊ルートへ。するとこれが大当たりでボスS勝利を連発。最終形態も1度で沈め、無事勝利となった。
しかしルート開拓の末に再考、などとやっていると、後のマップで出撃制限が重くのしかかることになる。この時はまだその意識も希薄だったのだが……
■E-3 甲
使用艦
第一:龍驤、金剛、榛名、大和、武蔵、足柄、那智、赤城、加賀
第二:那珂、Bismark 衣笠、木曽、Prinz、Z1、Z3、雪風、Bep
まずは水上部隊の様子見編成で出撃、今度こそ機動部隊推奨であることを確認し、2戦目からは機動部隊へ。第一に金剛型&一航戦、第二にドイツ艦を投入し出撃するが、数回出撃したところで明らかな火力不足を認識。
E-3で使用した艦はE-6へ使用可能との情報からここはなりふり構わぬ艦隊運用が必要と判断。第一に大和、武蔵、第二に雪風を投入。これでようやくゲージが削れるようになり、そのままゴリ押しして勝利となる。
■E-4 甲 → 乙
使用艦:暁、夕立、Itaria、Roma、衣笠、祥鳳、羽黒、千歳、千代田
事前情報により、夕立+暁、金剛+榛名、比叡+霧島、のいずれかの組み合わせでルート固定が可能であることは判明していた。だが、すでにE-3までに金剛型4隻は出撃済み。南側の夜戦ルートを固定できない(あまり夜戦ルートに行く気もなかったが)となれば、軽空母運用での北回りルートで攻略するしかない。
初戦の編成は、ルート固定要員で夕立+暁。火力要員でItalia&Roma、衣笠。軽母枠には練度的にも1.5軍くらいの位置につける古株の祥鳳を抜擢する。
だが祥鳳の艦載能力では、ボス前のヲ級Fx2の前にまったく歯が立たない。烈風キャリア化しても航空優勢が取れない有様で、連敗に次ぐ連敗を重ねる。最終的に16回の出撃でボス到達が1回。勝利ではない。1回しか到達できなかったのだ。
しかも6隻全員へフルにキラ付けを行なった上での到達であり、さらに言えば、その後2回も、あえなくボス前で撤退を余儀なくされている。キラ付けとはなんだったのか。さらに言えば途中から毎回決戦支援をだしており、その分の資源も無駄になっている。
ここで諦観に達し、乙作戦への転換を実施する。
転換後の出撃3回でボスへの到達が2回、どちらもS勝利を収め最先の良さを感じるものの、その後は8連続で途中撤退。なおこれには3回ほどのネットワーク不調も含まれているので実質5回ではあるが、この時間はただの浪費でしかなく、心象は最悪である。さらにその後は2連続でボスへ到達しA、Sと復調を見せつつあったのだが……
ここまでの総出撃数29回。毎回のように記録を取っていれば苦戦の原因も分析できる。第一に制空力が足りていないのだ。航空優勢が取れなければ弾着も連撃もできず火力は下がる。当然突破できる確率も下がる。
つまりボトルネックは祥鳳だったのだ。千歳甲改二に変更し再出撃すると、制空値の差は歴然。ボス前Hマスで航空優勢を取り、ボス撃破まですんなりと行く。そこから5回ほどの出撃でボスを最終形態まで追い込むに至る。
そのまま意気揚々と最終決戦に挑むのだが…ボスを撃破できない。前衛、決戦両支援を出しても、A勝利、A勝利、C敗北、A勝利……もはやここまでくると祈りながら試行回数を重ねるのみである。戦力ゲージを0にし5回を超えた後の出撃は惰性に近いものとなっており、疲れ果てて記録を取ることもしなくなっていた。
だがその惰性こそが敗北の要因だった。最終形態になると敵編成も変更される。E-4ボスで言えばヲ級Fが追加され、敵艦隊の制空値が通常時よりも上がる。つまりボスに対し航空優勢が取れなくなっており、そのことに気付いていなかったのだ。
だがどうする?具体的方策に乏しかった司令部が解決策を求めたのは、つまるところ攻略サイトであった。攻略サイトではほとんどが金剛型によるルート固定を採用しており、参考となる編成を探すのは骨の折れる作業だったが、ようやく上回りルートとして軽空母2隻を採用している編成を見つけた。
夕立、暁、Italia、Roma、千歳、千代田。重巡を外してこの編成で挑むと…ボス到達時に確かに航空優勢が取れる。1回めはボス残HP32のA勝利、そして2回目のボス到達にてとうとうボス撃破……出撃回数45回(暫定)。乙作戦転換後も29回。
出撃制限への対応、戦力に対する慢心、疲弊による注意不足、さまざまな要員が重なった末に大苦戦だった。資材も燃料、弾薬が各4万程度消費された。だがまだ前半戦が終わったに過ぎない。それを思うと疲労感が募る。ひたすら募る……
続く
すでに全海域制覇済み、現在は目下E-6での風雲探索に勤しんでいる。
四週間に及んだ本作戦も週明けにはとうとう終了を迎える。
そこで本イベントにおける当艦隊の作戦行動をここに総括したい。
■E-1 甲
使用艦:曙、漣、朧、潮、天龍、龍田、千代田(水母)
所詮はE-1、甲とはいえ大した難易度でもなかろう、とバカンス気分で天龍型+曙姉妹の水着艦隊を編成。尤もこれはただの目の保養のみではなく、大淀の伝令からしておそらく駆+軽メインでルート選定があるものと思われたためである。とはいえ3隻はLV50代(曙朧漣)で少し火力が心元ないので、おそらくE-2以降は使わないであろう千歳改(水母)を開幕雷撃要員として投入。軽1駆4水1という編成を取る。
だがこれが間違いのもとだった。1戦目こそ直行ルートを引き余裕のボス撃破だったものの、その後Bマスへ逸れまくる。また1戦目で駆逐が次々ワンパン大破する不幸も重なり、2~10回目までボスに会敵すらできず、と甚大なストレスを感じる結果となる。
そこでようやく水母がルート選定的にボトルネックとなっていることに気付き、天龍龍田曙朧漣潮の純正水着編成に変更。相変わらず1戦目大破撤退は出るが、ルートは安定しゲージも削れはじめる。最終的に22回出撃でゲージ破壊に成功となった。
それにしても、今回はお遊び気分でいたらひどい目にあう……
E-1にしてそんなことを予感させる初動作戦であった。
■E-2 甲
使用艦
第一:龍田、比叡、霧島、日向、伊勢、熊野、鈴谷、翔鶴、瑞鶴、瑞鳳
第二:天龍、古鷹、加古、曙、潮、初霜、村雲、初春
初戦はE-1で活躍した天龍型を第一第二の旗艦に据えた水上部隊編成。練度的に2軍(LV70~80)の艦を中心に編成。意気揚々と出撃するもボスを倒しきれずC敗北。水上ルートは全5戦となるのでこれは機動部隊推奨マップだろうかと再考慮。
以降は五航戦姉妹を擁する機動部隊編成で挑むが、道中のヲ級Fに対し航空優勢が全く取れない。ついに瑞鳳までひっぱり出しキャリア化などで挑むが、ボスマス到着時にはボロボロでゲージを削るのがやっとの有様。
5回ほど出撃してまったく成果が上がらないため、再度水上編成を取り直す。対潜能力を少し上げたかったため、戦艦枠を比叡霧島→伊勢日向へ変えて再度水上部隊ルートへ。するとこれが大当たりでボスS勝利を連発。最終形態も1度で沈め、無事勝利となった。
しかしルート開拓の末に再考、などとやっていると、後のマップで出撃制限が重くのしかかることになる。この時はまだその意識も希薄だったのだが……
■E-3 甲
使用艦
第一:龍驤、金剛、榛名、大和、武蔵、足柄、那智、赤城、加賀
第二:那珂、Bismark 衣笠、木曽、Prinz、Z1、Z3、雪風、Bep
まずは水上部隊の様子見編成で出撃、今度こそ機動部隊推奨であることを確認し、2戦目からは機動部隊へ。第一に金剛型&一航戦、第二にドイツ艦を投入し出撃するが、数回出撃したところで明らかな火力不足を認識。
E-3で使用した艦はE-6へ使用可能との情報からここはなりふり構わぬ艦隊運用が必要と判断。第一に大和、武蔵、第二に雪風を投入。これでようやくゲージが削れるようになり、そのままゴリ押しして勝利となる。
■E-4 甲 → 乙
使用艦:暁、夕立、Itaria、Roma、衣笠、祥鳳、羽黒、千歳、千代田
事前情報により、夕立+暁、金剛+榛名、比叡+霧島、のいずれかの組み合わせでルート固定が可能であることは判明していた。だが、すでにE-3までに金剛型4隻は出撃済み。南側の夜戦ルートを固定できない(あまり夜戦ルートに行く気もなかったが)となれば、軽空母運用での北回りルートで攻略するしかない。
初戦の編成は、ルート固定要員で夕立+暁。火力要員でItalia&Roma、衣笠。軽母枠には練度的にも1.5軍くらいの位置につける古株の祥鳳を抜擢する。
だが祥鳳の艦載能力では、ボス前のヲ級Fx2の前にまったく歯が立たない。烈風キャリア化しても航空優勢が取れない有様で、連敗に次ぐ連敗を重ねる。最終的に16回の出撃でボス到達が1回。勝利ではない。1回しか到達できなかったのだ。
しかも6隻全員へフルにキラ付けを行なった上での到達であり、さらに言えば、その後2回も、あえなくボス前で撤退を余儀なくされている。キラ付けとはなんだったのか。さらに言えば途中から毎回決戦支援をだしており、その分の資源も無駄になっている。
ここで諦観に達し、乙作戦への転換を実施する。
転換後の出撃3回でボスへの到達が2回、どちらもS勝利を収め最先の良さを感じるものの、その後は8連続で途中撤退。なおこれには3回ほどのネットワーク不調も含まれているので実質5回ではあるが、この時間はただの浪費でしかなく、心象は最悪である。さらにその後は2連続でボスへ到達しA、Sと復調を見せつつあったのだが……
ここまでの総出撃数29回。毎回のように記録を取っていれば苦戦の原因も分析できる。第一に制空力が足りていないのだ。航空優勢が取れなければ弾着も連撃もできず火力は下がる。当然突破できる確率も下がる。
つまりボトルネックは祥鳳だったのだ。千歳甲改二に変更し再出撃すると、制空値の差は歴然。ボス前Hマスで航空優勢を取り、ボス撃破まですんなりと行く。そこから5回ほどの出撃でボスを最終形態まで追い込むに至る。
そのまま意気揚々と最終決戦に挑むのだが…ボスを撃破できない。前衛、決戦両支援を出しても、A勝利、A勝利、C敗北、A勝利……もはやここまでくると祈りながら試行回数を重ねるのみである。戦力ゲージを0にし5回を超えた後の出撃は惰性に近いものとなっており、疲れ果てて記録を取ることもしなくなっていた。
だがその惰性こそが敗北の要因だった。最終形態になると敵編成も変更される。E-4ボスで言えばヲ級Fが追加され、敵艦隊の制空値が通常時よりも上がる。つまりボスに対し航空優勢が取れなくなっており、そのことに気付いていなかったのだ。
だがどうする?具体的方策に乏しかった司令部が解決策を求めたのは、つまるところ攻略サイトであった。攻略サイトではほとんどが金剛型によるルート固定を採用しており、参考となる編成を探すのは骨の折れる作業だったが、ようやく上回りルートとして軽空母2隻を採用している編成を見つけた。
夕立、暁、Italia、Roma、千歳、千代田。重巡を外してこの編成で挑むと…ボス到達時に確かに航空優勢が取れる。1回めはボス残HP32のA勝利、そして2回目のボス到達にてとうとうボス撃破……出撃回数45回(暫定)。乙作戦転換後も29回。
出撃制限への対応、戦力に対する慢心、疲弊による注意不足、さまざまな要員が重なった末に大苦戦だった。資材も燃料、弾薬が各4万程度消費された。だがまだ前半戦が終わったに過ぎない。それを思うと疲労感が募る。ひたすら募る……
続く
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