アニメのソウルイーターノット! 1話を見て

https://twitter.com/6world/status/456111995528310784

というようなことをツイートしたところ、ソウルイーターファンの大明神から
「読むんなら全部貸しますよ!」と言われ原作マンガを貸してもらうことに。

で、渡されたのは本編全25冊+ノット!既刊4冊で29冊のマンガ本。

……あっれー;

せいぜい15巻くらいだと思ってたんだけどナー;;

■感想

 面白かった。だが納得のいかない部分もあった。

 なおこの納得のいかない部分というのは、たとえばアンデルセンの人魚姫を読んだ子供が最後に人魚姫が泡になっちゃってかわいそうすぎありえへん、って言ってるのと同じことなので大したことではない。むしろ、そういう感想が出てくるほどには引きこまれて読んでいたという証でもある。

 実際読めばわかるけど、本筋はマカ&ソウルコンビや死武専サイドから見た「英雄譚」じゃなくて、作品世界内の事件にまつわる全体を追っかける「群像劇」だからねえ。それぞれにそれぞれの結末がある。幸せになるヤツもいれば不幸なまま終わるやつもいる。

 それを踏まえ、具体的にどこが納得いかなかったかというと……

 一番は、主にクロナの扱いかな。
 かわいそうなクロナ、っていう副題付けてもいいくらいのマンガだったな。

 愛情、友情、日常をことごとく奪われ続け、揚句の果てにラスボスの座まで奪われて、しかも彼女は結局救われていない。クロナ本人が明確にしていない以上、傍から見れば救われたとは到底思えない。ところでいま彼女って書いたけど、結局性別どっちか判明してないんだよなぁ。あー、性別も奪われてたか。

■印象に残ったシーン。

本編からのみ。というかノットはまあ…アニメのネタバレになりかねんし

・マカVSクロナ、マカ狂化
・ミフネVSスター全部
・BREW争奪戦でシュタインが「俺の責任だAHAHAHAAA」つってバインバインなるとこ
・ババ・ヤガー城をめざすメデューサと生徒。ベクトルアローの使い勝手の良すぎワロタ。
・アラクネ戦?でソウルが内なる鬼に「立派」って二回言われるところ
・キッド&パティのノーハンダー3600°
・キムがいなくなったときのオックスくんの表情
・キムの呪文はアレ喋ってるとこ想像するとかわいい
・受付のおばちゃんの実力
・スターが無限刀使い始めたあたり
・キッドの感慨深いセリフすらも邪魔するあのウゼェやつ

結構ノリに任せて読んでしまったのでもう1周くらい読んでから返そう。

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